遺書代わりのブログ

2025年。元気で生きていたい。

司馬史観

司馬遼太郎の『坂の上の雲』終了後40年程たっています、何となくこの著書を基準に 歴史を語る風潮があるようですが、池に浮かぶボートみたいで取り付き易いのでしょうが学術的正史ではありません。というより評判というか、知られることにより隠れて いるデーターが発見されている場合が多いようです。例えば宮内庁、防衛庁の資料や個 人の書簡が出てくることにより通説がひっくり返ることがあり妙に司馬文学に傷が付くこともあるようですが、むしろ功績と考えるべきでしょう。 存命なら書き換えると か、本の後ろに書き加えればよいのです。

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