遺書代わりのブログ

2025年。元気で生きていたい。

武士

江戸期の武士は1万石あたり60人ほどといいます。合戦時の動員数は1万石あたり300人(医師、輸送兵は含まなかった)。現実的には300人ー60人=240人が下男として生活というか常備というのが決まりでした。つまり給料30石で1人の下男ということになりますが、年収300万円~600万円で光熱費なし200坪土地付き官舎生活はどうでしょう?  下男はげんざいの議員秘書と考えると分かりやすい。たぶん映画「たそがれ清兵衛」の下男はドラマとしてのみの存在でしょう。
播州・浅野藩は1万石当たり70人で苦しんでいたそうです。上杉藩は120万石から15万石になっても同じ武士の数といいます、その家族を合わせて4万人が15万人の領内にともに生活していたことになります。    毛利藩は関ヶ原以後武士以外の職業に赴かせて、幕末の奇兵隊はここから採用したのだろうか?

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