遺書代わりのブログ

2025年。元気で生きていたい。

ローマの休日・観光

この映画、赤狩り真最中のハリウッドの脚本家を使うために全編ローマロケ。そして、白黒映画になってしまいました。( アカデミー脚本賞受賞)  
ウイリアム・ワイラー監督作品、でも撮り直しの多い人だった。だから、美容院でのショートカットシーンはカツラを使用しています。スペイン広場での数カットしかないが後方の時計塔は針は9時⁓12時を行ったり来たりしている。(ここではアイスクリームは食べられません、念のため  )    ただ、真実の口では女優には知らされることないぶっつけ本番のリアクション。( ヘップバーンはリアクションの良さで抜擢されています)


本来ならばグレゴリー・ペックが主役だったが、彼のハリウッドへの申告でヘップバーンが映画初出演初主演となった。  トスカが身投げしたという城跡前(カラー写真)の水上ステージは現在ありません。


どこの国の王女様か解りませんが、今の感覚だと少々みすぼらしい王室の様ですが、当時のローマはまだ戦災跡があったそうです。 ヘップバーンは衣装を置いてきたそうですが、贈主も知らずに貰った人は結婚衣装として使い大事に保管しているそうです。

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