遺書代わりのブログ

2025年。元気で生きていたい。

チャイコフスキー・ピアノ協奏曲

現代では男性的な骨太な演奏ですが、当初は透明感漂う若いアイドルの演奏とイメージしています。彼は14年にわたり改訂し続けていたのです。グリーグも自分の書いたピアノ協奏曲を死の直前迄まで改訂、例えばイントロ・・・・ごちゃごちゃ言わずいきなりピアノから衝撃的に始まる。 ルノアールも美術館に掲げてある自分の絵に加筆修正していた。


冒頭部分の和音の連続演奏も、初期はそよ風たなびくというイメージでした。改訂後、批判的だったビュウローが指揮をかってでた。 バイオリン協奏曲も当初は不評だったらしい、ゴッホの絵のように後世の評価と異なることは数多ある。

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