遺書代わりのブログ

2025年。元気で生きていたい。

廉価盤

20歳の頃、廉価盤レコードが出てきた、当時シングル盤が値上がってきたのにLP盤が半額は正直嬉しかった。 ただ、名の知れぬ演奏家や疑似ステレオ化は、問題だったが何時でも好きな演奏を聞けて至福感があった。


宮沢賢治レコード・コンサートを想像すると、ベートーヴェン運命交響曲などはSP盤5枚です、3分置きにレコードをひっくり返し、あるいは交換しながら静聴していたのだろう。私も持っていたが大きく重たい、機械によっては針交換もあり、かなり忙しい鑑賞会であったろう、かなり高価で、しかも予約輸入品だったろう。 第九交響曲となれば14枚です、体力も必要でしょう?


今はサイトから、何時でも自由に聞くことができます。移動中も聴くことができて画像さえ見ることができます。 私はLPが出始めた世代? でも不自由さはあっても、それを補う優れた想像力があったようです。???    例えば團伊玖磨世代はモノラルSP時代です。

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