蹴上インクライン
明治期、琵琶湖の水を発電・水道・水運に使おうと計画。明治14年、東京大学を卒業したばかりの田邉朔朗を技師に迎え企画。距離640m、落差36mありました、殆ど人力でしたが10年後完成。今は桜の名所として京都人に親しまれています。(インクラインとは傾斜鉄道の事、船用のケーブルカーです)
おまけ。 市電の前方に網がありますが、あれは人の為にあるものです。本当は市電の前を「そこのけ、そこのけ、市電が通る!」と叫びながら走る少年がいたのですが、これ見て親が子供の御説教に使ったそうです。あの少年にするぞ! 効果あったようです。