随分年月がたってしまった。興味あるのは後半の数カット、お金を渡そうとする部分のみチョッと贅沢している。何故父親の誕生日のシーンが印象深いかと言えば日本提灯飾り付けられている。
dvd、ビデオを後生大事に持つ隠れファンなのだ。

父親役のレイモンドマッシーは比較的長生きして2000年位まで存命、役どころと同様の敬虔なクリスチャンという。
恋人役のジューンアリスもやはり長生き、撮影時妖艶でないと言う理由で反対の声もあったらしい、しかし、清楚であると言うことでこの役を掴んでいる。作曲家のローゼンマンはややこしい現代音楽の人でこのテーマ音楽がもっとも分かり易い。
日本ではビクターヤングの演奏が一般的。この人アカデミー賞を死ぬ間際病床でしかも数日早く授賞している、確か80日間世界一周ではなっかたか?