遺書代わりのブログ

2025年。元気で生きていたい。

縦長

絵画には疎い私の話というより、切手から見たお話です。


日本の国宝級の絵画は意外と縦長の絵が存在している。屏風と絵巻物ものを除くと、床の間に飾る、吊るす掛軸の文化が普及しているからだろう。 あまり横長だと敷居の上に置くようだろう、茶室には大型の掛け軸では不向き、ましてやミニアチュールの小部屋の文化もない。  目の視野からみれば横長が良いのだろうが、遠近法と異なる奥行きの文化、技術を研鑽してきたのだろう。 ひょっとすると広重画伯、掛軸文化に挑戦したかも?

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