遺書代わりのブログ

2025年。元気で生きていたい。

フォルテピアノ

モーツァルト、ベートーベンからはチェンバロよりはピアノの時代になってきました。チェンバロは音域が狭く、音も小さい。故にこの頃からピアノが発達普及した。ベートーベンは高音域のピアノ、低音域のピアノ、更に難聴者用のピアノを駆使。たぶん製作者が運び込んでいたのでしょう。       
最近、フォルテピアノのコンサートをみることがありますが、鍵盤が白黒逆のチェンバロ風とピアノ風がありようです。  ただ玩具の様な華奢な感じです、たぶんストロークと呼ばれる打ち込み部分が浅いような気がします。松下奈緒が博物館で現存するやや当時のピアノを弾いた時、壊れそうな音と言っていました。 現在のコンサート用のつもりでバンバン弾くと崩壊しやすい・・・・そんなか弱さがまた魅了の一つなのでしょう。

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