立川談志
高弟の志の輔が注目が集まりだすと師匠の立川談志は俄然張り切りだした。切れの良い落語というより講談の世話物、芝居話のような印象が強い。
晩年は癌・糖尿病・鬱病まで通院していたらしい。しかし、周囲はよく喋るうつ病はないと言っていた。 別の周囲は全盛時の夢に近ずこうとしていると励ましている。
私事になるが自分のピークは十代と思っていた、時代は下って就職しないプロ化した北島選手が何時までアスリートでいられるかと思ったら長いものではなかった。さきのオリンピック体操・鉄棒競技で内村選手のグラついた演技、後輩達には全くなかったようです。
談志師匠が老いをわからぬはずがない、悔しかったのだろう。人間シニアになることに誇りを持つべきだろう。