古田織部ー2
遠い日、松本清張の歴史随筆? 小堀遠州の生き方を読んだ。山上宗次、利休、古田織部、茶頭になったもの等先人たちが権力者によって死去している、小堀遠州は死の影を意識して己の道を歩んだとある。後世に名を残す有名人ですが2万石の小大名です。(500石で都庁の課長級、2万人の市長級)
テレビ映りがよいでしょう?よく放映されています。 子供の頃から饅頭を載せた馴染ある瀬戸物ですが、江戸期以後窯は事実上消滅、ですから明治以後に復活したものでしょう。
古田織部は独特の感性、美意識があったのでしょう。金継ぎという割れた茶碗を貼り合わせる技術を継承愛でる人がいますが、私は修業が足らぬようです。
おまけ。秀吉開催した茶会だと思いますが、今でいうツリーハウス茶室を出展、長い行列ができたそうです。 奇想天外? ADを任せれば高視聴率番組を・・・・いやいや優秀な企画宣伝の才覚を世界に知らしめたであろう。