いとこ
それでも近くにいる同歳3人のいとこ、親類としては6人いるのだが連絡がつくのは3人だけ。当然70歳を越えた。 1人は瀟洒な高齢者施設の最上階に住んだ、元々丘の上見晴らしは何よりと聞く、プールに図書室完備、公務員は違う。
そこで聞いた、もう1人のいとこ。息子が大学院を卒業して教師の職を得た、そこで何故か離婚したらしい。 私は死にぞこなった以外話題は無い、ちと悲しかった。
隙間風が通り、ネズミと暮らす我が身、何も無いけれど日々楽しんでいる、「これでいいのだ!!」 ゆるりと生きている。