テレビ・パソコン
俄かには信じ難いかもしれませんが、テレビでは “ グラフィティ “ なる番組が一時期ありました。映画のさわり集と言ったところで、レンタルビデオやBS放送の無い頃でチョット価値がありました? ウエストサイドストーリーは “ クール “ のみ全編放送でした。
簾を見ただけで解ったというより緊張感が走りました、別格の作品だったのでしょう。
黒澤明監督の「 生きる 」。僅か3分のシーンでした。志村喬が “ ゴンドラの唄 “ を歌う印象的場面です。 私の生まれた頃が映画の全盛期、すべてを劇場で見るよりテレビ、パソコンの小さな画面で見たものが遥かに多いのです。