吉備真備は岡山の地方豪族の御曹司。 遣唐使として阿部仲麻呂と共に入唐している。
18年留学して学んだが、岡山では囲碁を伝えた人として有名だとか？   囲碁など遊芸のプロと思いきや、技術系の研究者で理系のエンジニアといったところ。今と違って守備範囲が滅茶苦茶に広かったのだろう？  

（ 亡父、明治46年生まれだったが、本業の機械科以外に大工仕事、農事、車も出来、ラジオ組立と便利な人だった） 真備、優秀な人だったが中央では・・・・左遷され太宰府に飛ばさされたり、副使と祭上げられ再度入唐させられている。だが、80歳という長命。
逝去ちょっと前に攻城、作戦参謀として最前線に出ている。（ 盛土に “にがり″ を撒くと固くしまるそうだ。） この時、すでにかなりの老人になっていたろうがエネルギッシュに活躍したのだろう。