遺書代わりのブログ

2025年。元気で生きていたい。

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明治38年式の歩兵銃、体格の小さい日本人にとって小型で扱いやすく命中率が良かったが太平洋戦争では時代遅れの品物になっていた。
歩兵の携帯弾薬数は60発。上官は30発使用を指示するらしい、これが一回戦分とは限らないし何時また補給があるかわからなという。しかも、自分を守る時のみ引金を引けという。なんでも未経験者、初年兵の中には5分足らずで全弾撃ち尽くすそうである。戦場の異常心理かもしれない。
あまり公表されていないが、戦場で精神を病んだ兵士が多いのは日本だったという。
戦場で後ろから銃弾が飛んでくる。  離島において年長の下級兵士が生き残り若い上級者が帰らない例もあったという。

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