遺書代わりのブログ

2025年。元気で生きていたい。

砂糖

遣唐使の頃から、“ あま葛 “  という献上品がありました。麦芽から作る麦芽糖、水飴。
黒砂糖はありましたが、庶民的ではなかったようです。信長の頃、火縄銃と一緒にポルトガルから海を渡って来ました、 砂糖や卵を使った菓子は日本にはありませんでした。


何に使ったかといえば布教のためです、カステラを作り切って門前で配ったとか?
京都では茶席で砂糖、金平糖を菓子の横に置いたそうです。  この頃の茶菓子は焼き昆布とか塩ょぱいもののようです。( ポルトガルにカステラは事実上ありません。)


江戸期、砂糖を使っての茶菓子がありましたが、輸入品だったようです。製糖となると第八代将軍吉宗になってからです、が量産とか庶民に普及となると日清戦争以後のようです。
(40年前、京都で四代続く老舗といっても、念仏饅頭の餡は黒砂糖を使ったものでした。










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