遺書代わりのブログ

2025年。元気で生きていたい。

民芸ー2

江戸時代庶民は結婚しても箸・茶碗以外レンタルが多かったといいます。今でも浅草の瓢通りは古着屋があります。つまり生産性が極端に低かったからです。風が吹くとゴミが舞い散るなんて自然の木の葉か雑草だったでしょう??
東京オリンピックの頃まで柱時計のネジ巻き、竈の灰集め、ローソクの雫集めの商売があったようです。   庶民の使う道具などを民具と呼び民芸として美を追及したのが「柳宗悦」。
庶民が使った何気ない品々の中に “美” があるというのです。
今と違い、作る人、修理する人がいて使い捨てではなかったのです。

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