遺書代わりのブログ

2025年。元気で生きていたい。

時の日


線香時計。火鉢の灰の上に型を押して迷路をつくり計測した。明け六つ暮れ六つというけれど一日一分の伸び縮みが生じます。不定時法といわれています。

天智天皇が水時計を使って時刻を制定したとか、思っていたより早くに時計があった。
徳川家康、目覚まし時計のようなものが献上品としてある。大名家には櫓時計が正直あったのだから私は驚いている。 ただし、高額過ぎて庶民には無縁でしたが、お寺を通じて時の鐘として知っていました。


江戸期は日の出日の入りを 「明け六つ」・「暮れ六つ」として・・・お江戸日本橋7つ立ち
と云う唄から・・・2時間置きに梵鐘を打っていました。12時は9つ、2時は8つ、4時は7つでした。 さらに午後11時から子・丑・寅と2時間置きに12支もつかいました。


丑三つ時とは、午前1時+3つ=30分×3    で午前2時間半です。「六つ」を知っておくだけで時代劇を楽しめます。

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