遺書代わりのブログ

2025年。元気で生きていたい。

色彩

洋の東西に関わらず神社仏閣は素材の地肌で作られているような素朴さを感じるが、押し付けられているような気がしないでもない。 大原三千院は極彩色で飾られていたとか、平等院鳳凰堂の内部が極彩色、つまり日光東照宮・陽明門のごとくだったという。神仏が金箔、周囲が黒漆、取囲む建物が木肌のままというのはどうでしょうか? 色付きというのはインパクト、印象度が大きく異なるものでしょう。色を使うことは費用が増しその分効果的威力が発揮されるでしょう。 ギリシア・ローマの神殿は間違えなくカラフルなものであったでしょう。


白黒映画をコンピューターで色ずけされたものをみると、季節感、和やかさがより鮮明に浮きだして解りやすくなっているものもあります。 焼け焦げてしまった柱の残骸を有り難がるのは兎も角として完成時の姿を知るのも大事な事と思う。


おまけ。山が風雪によって丸く削られるように、何でも発掘・考古学だそうだけれど、低い丘陵に建築物があったとします。長い年月で丘陵そのものがなくなったら掘れないではないだろうか?  日々歩いていると色んな事を楽しんでいる。

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