遺書代わりのブログ

2025年。元気で生きていたい。

淀川長治

横浜市に在住し従妹の近く居た。小柄な人という。終生独身だった。
この人、現金主義だったらしく振込なんて使わなかったそうだ。個人的趣味というより業界による名残りらしい?     例えば、チェリスト、ヨー・ヨー・マ。ステージ上で挨拶、お辞儀をする度に現金を振り撒いた、これはしきたりで休憩時間の際に金銭を奏者に支払う風習だとか?  演奏前に渡すと奏者の偽物があるらしい?  演奏後だと興行者が持逃げを防ぐそうだ。成程。 結構ヨーロッパはそうらしい。


戦争開始直後、「 風と共に去りぬ 」「 ファンタジア  」の接収カラー作品を見て驚いたという。つまり敗北を感じたという。( 日本映画のカラー作品は10年後 )


( ケリーグラントと思い込んでいたのですが違っていたようです。)
戦前の映画で  チョコレートの食べ残したまま、戦闘機で出撃戦死。ほんの少しのちょい役の出演、これを日本の女性が大騒ぎ?? 日本支社からハリウッドに連絡、この役者が後に大スターになったという。日本ファンのレベルの高さを知らしめた。淀長がニコニコと語っていた。




昨日は九段・千鳥ヶ淵の周りは歩く人で溢れ、観光バスも一杯。一気に春が来たようです。


霊園周囲の並木道も晴天、近くの御針子さん達も母国のアオザイを着て記念撮影、道路向こう側の私にポーズを決めてくれました。


(今日は入学式。70年近く前、雲一つない晴天、満開の桜の巨木の下で入学式でした。)

×

非ログインユーザーとして返信する