遺書代わりのブログ

2025年。元気で生きていたい。

浮世絵

歌川広重・江戸名所百景ーー浅草猿若町。西洋絵画では月夜、雨、雪をあまり描きません。
教会の宗教画がほとんどで、フィレンツェの様な絵画は私には解りません。写真のように描くのが主流のようで、ルーベンスの肖像画が浮かびますが王族ならばともかく庶民階級にしては高価だったようです。   ですからゴッホ、モネのような印象が前面に出てくると、一般的にはビックリしてしまったように感じます。


日本では大名屋敷や神社仏閣の障壁画が主流で、幕末多色版画がひろまり庶民も安価で入手できるようになり楽しんでいたようです。広重や北斎の風景画だと思いますが、私は世界水準と勝手に判断しています。  浅草猿若町は月夜でその影も描かれているという珍しい浮世絵です。よく見ると駕篭待ちや客案内が描かれていたりと、色んなものがあるようです。
( 猿若町とは芝居小屋が集中している所です。)

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